御由緒
赤不動明王尊との御縁は今から四十年以上前に遡りますが私が野を駆け山を登り自問自答を繰り返し悩み苦しんで居た頃お導きに依り行かせて頂けた滝場での出来事を御縁とし密教の道に入れて頂いた所縁である。
その頃の私は正に修羅であり全てが疎ましく関わること嫌であった、その頃の私は武術の道を諦め仏門に入り出家得度を済まして居たが気持ちは武術の道、断ち難しが本音であり修羅そのもので有りました。
山岳修行は私にとっては普通の鍛錬に過ぎなかったのです、滝行も心地良い水浴びとしか感じ無かった私がこの滝場だけは、違ったのである。
その頃の私は正に修羅であり全てが疎ましく関わること嫌であった、その頃の私は武術の道を諦め仏門に入り出家得度を済まして居たが気持ちは武術の道、断ち難しが本音であり修羅そのもので有りました。
山岳修行は私にとっては普通の鍛錬に過ぎなかったのです、滝行も心地良い水浴びとしか感じ無かった私がこの滝場だけは、違ったのである。